修福寺 (井手町) (Shufuku-ji Temple (Ide-cho))
修福寺(しゅうふくじ)は、京都府綴喜郡井手町に所在する日蓮正宗の寺院であるが現在は正信会の僧侶が占有・居住している。
山号は天人山(てんにんさん)。
起源と歴史
1974年(昭和49年)7月11日
- 建立される。
開基は日蓮正宗大石寺第66世法主日達上人。
1982年(昭和57年)8月21日
- 初代住職が第67世法主日顕上人の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、現在も修福寺を占有し、居住している。
修福寺は現在も日蓮正宗の末寺である。
現住職(代表役員)も日蓮正宗の僧侶(京都市伏見区・宣照寺住職が兼務)である。
また、総代(責任役員)も日蓮正宗の信徒(宣照寺)であり、土地建物も修福寺の所有するところである。
ただし裁判所の初代住職の地位保全の決定によって、初代住職の存命中は修福寺を占有することは認められているため、何らかの理由で退去しない限りは日蓮正宗は修福寺においては宗教活動をすることはできない状態である。
所在地
京都府綴喜郡井手町井手玉ノ井11-1
寺院周辺
玉川保育所
交通アクセス
奈良線玉水駅から徒歩5分